生みの親と、育ての親。
久しぶりに、寝る間を惜しんで本を読みきってしまいました。
生みの親か、育ての親か。
そんなことを考えさせられる一冊。
終わったあとボロボロ泣いていました(夜中の3時……)
自分の息子と生まれてすぐに生き別れ、別の家庭で幸せに育ち、5歳のころ、自分の元に帰ってくる。待ちに待った息子との再会なのに、自分のことを全く知らない息子。
果たして相手の親から奪ってまでも息子を取り戻すことは、息子にとって、幸せな選択なのか。。
福山雅治の『そして父になる』もそうですが、出産してから触れる映画や本は、親の気持ちで感情移入してしまいます。
きっと今まで見てきた作品もそうなのかも。
これを機に、TSUTAYAに通いそうな予感です。
TEDでも泣ける私です。何でも泣けそう。
2016年には映画化されるとのこと。
なんとなく、一人で見て誰とも感想を共有せずに、一人で深く考えたい作品になりそうです。
- 作者: MLステッドマン
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/02/27
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